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タキ4200形4248 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ4248は昭和38年10月富士車両製で一ロット一両であった。 同社は北海道曹達の製品輸送用としてタンク車を供給しているが、本車の場合もその一つで、北曹所有のタキ4247と同時に製作された。 北曹向のタキ4200形はタンク内面が鉄肌であることで有名だが、本車もその一員であった。また |
極寒地で使用されるため、保温キセの厚さは65mmと通常の50mmより厚い。外観では、縦補強の少ないタンク手摺が富士車両製の特徴である。 落成時の所有者は曹達商事KK・常備駅は幌別であった。社名は昭和45年5月にカタカナのソーダ商事KKとなり、昭和54年4月には合併でソーダニッカKKとなった。常備駅は昭和58年1月に港北駅に変わり、平成元年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和38年10月 製造所 富士車両 設計比重 1.49 タンク容積 29.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 1,900mm タンク長さ 8,776mm 熱絶縁 厚さ65mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,900mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C→TR41DS形 (第二次台車改造) |
【写真1935】 タキ4200形4248 昭和61年7月28日 新苫小牧駅にて P:吉岡心平