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タキ4150形4150 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回はタキ6900形アクリルニトリル専用車の転用改造車だが、種車のタンク体をそのまま流用したため、容積の関係から33トンと半端な荷重となっり、新たに形式が起こされたベンゾール専用車を取り上げる。 タキ4150は昭和42年4月若松車両で、タキ6900形6913を改造した。当時タキ6900形は大量に余剰車を抱えており、本形式の他にもタキ6500・10300・10350などの形式に改造されている。 種車のタンク容積は37.5m3で、設計比重が0.81から0.85に変更されたため、荷重は33トンとなった。 |
タンク体は種車のものをそのまま使用し、材質は普通鋼で内面はザップコート塗装、寸法は直径2,050mm・長さは11,600mmであった。 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。社名は昭和63年5月に三菱化成KKに変り、平成元年10月に廃車となった。 |
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●類似形式 タキ6500形6508 タキ6906の改造車で昭和40年三菱改造。 タキ10300形10301 タキ6908の改造車で昭和43年三菱改造。 タキ10350形10350 タキ6911の改造車で昭和43年三菱改造。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 4150 | S4204▲ | 若松車両 | タキ6900 | 6913 | 三菱化成工業KK |
【写真1778】 タキ4150形4150 撮影日不明 黒崎駅にて P:梶山正文
【梶山さんから貴重な写真を提供して頂きました】