吉岡心平のマーク

タキ9800形49819

私有貨車

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タキ9750形
タキ9900形

 番号
解説

タキ39877
タキ49832

 ページ
索引

第505週
第507週

●積荷
構造

入口


 タキ49819は昭和41年10月日車支店で、49819〜49828の10両ロットとして製作された。

 日石の昭和41年度増備車で全部で47両あり、日車本店製の49829〜49838、富士重製の49839〜49860、三菱製の49861〜49865と競作されている。

 外観・構造は日石向け標準仕様で、吐出弁は上操作式のため、ドーム端面に操作レバーが見える。また計量口がドーム上に装備されていた。

 所有者は日本石油KK・常備駅は汐見町であった。一生を同駅常備で過し燃料用重油の輸送に使用されていたが、平成9年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和41年10月
製造所   日車支店
設計比重  0.85
タンク容積 41.2m3
●上廻り
タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク内面 ニッペジンキー
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,500mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス
長さ      11,220mm
BC間距離  7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
自連緩衝器  RD2形ゴム
台車      TR41C形

タキ9800形49819の写真

【写真506】 タキ9800形49819 昭和49年9月29日 汐見町駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第25巻に「P01480」として収録されています。


【第506週】100509作成R4B。