吉岡心平のマーク

タキ9800形49832

私有貨車

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タキ9750形
タキ9900形

 番号
解説

タキ49819
タキ49886

 ページ
索引

第488週
第490週

●積荷
構造

入口


 タキ49832は昭和41年10月日車本店で、49829〜49838の10両ロットの一員として製作された。

 日車支店製の49819〜49828,富士重の49839〜49860,三菱製の49861〜49865と競作された。

 本形式では最後期に製作されたロットの一つで、構造面では完成された99系と言える。

 所有者は日本石油KK・常備駅は根岸で、当時の最新鋭車として集中配置された中の一両であった。一生を移動することなく過ごし、平成10年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和41年10月
製造所   日車本店
設計比重  0.85
タンク容積  41.2m3
●上廻り
タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク内面 ザップコート塗装
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,500mm
付帯設備  蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス
長さ      11,220mm
BC間距離  7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
自連緩衝器  RD2形ゴム
台車      TR41C形

タキ9800形49832の写真

【写真489】 タキ9800形49832 昭和49年9月15日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P00791」として収録されています。


【第489週】100110作成R4B。