吉岡心平のマーク

タキ4000形4088

私有貨車

 形式
索引

タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ4079
タキ4093

 ページ
索引

第500週
第502週

積荷
●構造

入口


 タキ4088は昭和36年11月日車支店で4085〜4090の6両ロットとして製作された。

 本形式初の日車支店製として記憶されるロットだが、タンク車を作り慣れた同社製だけに、外観・構造は至って標準的である。
 タンク踏板は大型だが、これはタンク上にある液出管をドームから離して配置したためだ。その真

意は、液出管下の液溜部の補修を容易にしたためではないかと思われる。

 落成時の所有者は日本瓦斯化学工業KK・常備駅は新崎で、昭和38年5月に東北鉱化工業KK所有・東八幡平駅常備、昭和48年7月に三井物産KK・日立駅常備と変遷した。写真はこの時代のものである。昭和56年6月に廃車となった。


●関連形式 タキ300形4529 S3607日車支店製で、本車と良く似た30トン車。


タキ4000形4088の写真

【写真501】 タキ4000形4088 昭和50年2月20日 国鉄郡山工場にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第22巻に「P01264」として収録されています。


【第501週】100404作成R4B、100627リンク追加、130826R4C。