|
タム2300形12464 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タム12451 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム12464は12463と共に昭和39年6月三菱で製作された。 136ロットある本形式の中で135ロット目で、最後期の作品である。構造面ではタンク材質に高強度のSB46材を用いて軽量化し、低温・高比重での輸送を前提としてタンク体を小型化した三菱製後期形の一員であった。 |
に見える。また外観からは判らないが自連緩衝器は従来の輪バネ式からRD2形ゴムに変更された。またタンク長さを短縮した後期形であったことが災いして、BC間長さ6m未満を対象とした第一次台車改造での対象となり、台車はTR41CからTR41Dに改造された。 所有者は旭硝子KK・常備駅は浜五井であった。昭和52年5月に野田駅常備となり、昭和58年12月に廃車となった。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和39年1月 製造所 三菱 ガス定数 0.8 タンク容積 12.3m3 タンク形態 直円筒(S1)形 ●上廻り |
タンク材質 ボイラー鋼板(SB46) タンク板厚 胴板16mm・鏡板19mm タンク直径 1,406mm タンク長さ 8,210mm 熱絶縁 厚さ105mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 9,100mm BC間距離 5,800mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KC254形 台車 TR41C→TR41D形 |
【写真500】 タム2300形12464 昭和51年7月30日 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第9巻に「P00500」として収録されています。