吉岡心平のマーク

タキ4000形4079

私有貨車

 形式
索引

タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ4070
タキ4088

 ページ
索引

特別編1455
特別編1457

積荷
●構造

入口


 タキ4079は4078と一緒に昭和36年9月富士重で製作された。

 住友商事では同時に別府港常備として4070,4071を三菱で製作したが、こちらは北海道の国富向として富士重が製作を担当した。
 外観と構造は当時の富士重製の標準で、タンク帯金のボルト部を穴で逃げたタンク受台などが目

を引く。ドームは大型だが何故か空気管はドーム側面から「生えて」いた。

 落成時の所有者は住友商事KK・常備駅は国富であった。昭和51年8月には苫小牧ケミカルのある港南に移動し、昭和53年2月には住商化学品販売KK所有となったが、昭和62年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年9月
製造所   富士重
設計比重 1.84
タンク容積 19.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 8,700mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4000形4079の写真

【写真2456】 タキ4000形4079 昭和49年7月22日 国富駅にて P:吉岡心平


【特別編1456】121025作成R4C。