吉岡心平のマーク

タキ2100形2155

私有貨車

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タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ2144
タキ2193

 ページ
索引

第501週
第503週

積荷
●構造

入口


 タキ2155は昭和28年8月日車支店で2153〜2182の30両ロットの一員として製作された。

 タキ2100形は昭和26年の登場以来、飯野がその製造を独占していたが、昭和28年中旬になるとこのロットが初の日車支店製として登場した。
 タンク容積から見て重油の輸送用車と思われ、タンク内部には蒸気加熱管を持っている。

 またタンク踏板は当時の日車支店製の特徴である上下段を傾斜面で連続させたものであった。

 落成時の所有者は出光興産KK・常備駅は浜川崎であった。後者は昭和39年3月水江町、昭和40年6月前川、昭和44年5月水江町、昭和47年2月前川と変わり、最後に昭和49年6月汐見町に移動した。昭和58年9月に廃車となった。


タキ2100形2155の写真

【写真502】 タキ2100形2155 昭和49年5月29日 笠寺駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第37巻に「P02163」として収録されています。


【第502週】100411作成R4B、130718R4C。