吉岡心平のマーク

タキ2100形2199

私有貨車

 形式
索引

タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ2197
タキ2208

 ページ
索引

特別編1551
特別編1553

積荷
●構造

入口


 タキ2199は昭和29年6月飯野で2198〜2201の4両ロットとして製作された。なお2200と2201は昭和27年12月から昭和28年9月までタキ2200形(ホキ1初代形に改番)があったため二代目を名乗ったことになる。

 三菱の本形式では2ロット目で一年前に同一メーカーで製作した2140〜2147の増備だが最初

から加熱管を装備したためその容積分タンク体が長くなり、これに伴い台枠も200mm延長された。

 所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町であった。その後常備駅は名電築港を皮切りに扇町→手宮→本輪西→塩釜埠頭→汐見町→扇町と全国を一巡し、昭和49年4月に仙台北港に移動した。昭和60年12月に廃車となった。


●同一所有者  タキ2100形2144 三菱石油KKの前ロット、S2806飯野製。


■主要諸元
製造年   昭和29年6月
製造所   飯野
設計比重 0.9
タンク容積 34.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 10,676mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,400mm
BC間距離  7,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ2100形2199の写真

【写真2552】 タキ2100形2199 昭和60年8月12日 仙台港駅にて P:吉岡心平


【特別編1552】131101作成R4C。