吉岡心平のマーク

タキ2100形2208

私有貨車

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タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ2199
タキ2217

 ページ
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第433週
第435週

積荷
●構造

入口


 タキ2208は2209と共に昭和31年11月に川崎で製作された。

 設計比重0.82で、本形式の中では低比重のグループだが蒸気加熱管を有し、重油輸送も考慮した設計である。メーカーはタンク車に手馴れた川崎のため、標準的な作りだが、唯一が「T」字形に

立ち上がっている点が珍しい。

 落成時の所有者は日本漁網船具KK・常備駅は浜川崎であった。昭和47年2月に社名はキグナス石油KK・常備駅は末広町に変わったが実態は従来同様であった。2両揃って昭和55年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和31年11月
製造所   川崎
ガス定数   0.82
タンク容積  37.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  11,500mm
付帯設備  蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       12,300mm
BC間距離   9,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254×300
台車       TR41C

タキ2100形2208の写真

【写真434】 タキ2100形2208 昭和49年5月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第7巻に「P00402」として収録されています。


【第434週】081221R4B。