吉岡心平のマーク

タキ4000形14005

私有貨車

 形式
索引

タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ14002
タキ14007

 ページ
索引

特別編1542
特別編1544

積荷
●構造

入口


 タキ14005は14006と共に昭和37年3月富士重で製作された。

 安宅の本形式では4ロット目で富士重製としては第一ロットの4053〜4056の増備に当る。
 外観と構造は、タンク受台の構造は前作の穴付きからより標準的なものに変更されたが、その他

の部分は太く荷役配管を頂部に配置したドームを含めそのまま継承した。

 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は東室蘭であった。昭和51年4月に敦賀に移り、翌52年10月に伊藤忠商事KKの所有となった。平成7年4月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年3月
製造所   富士重
設計比重 1.84
タンク容積 19.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 8,700mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4000形14005の写真

【写真2543】 タキ4000形14005 昭和60年5月2日 美濃赤坂駅にて P:吉岡心平


【特別編1543】130923作成R4C。