吉岡心平のマーク

タキ4000形14002

私有貨車

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タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ4093
タキ14005

 ページ
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第477週
第479週

積荷
●構造

入口


 タキ14002は昭和37年1月富士重で1両単独のロットとして製作された。

 住商・富士重の組合せとしては半年前に製作された4078,4079の増備で、外観・構造ではタンク廻りは同一だが、タンク受台は形が変わった。
 富士重製は、ドームサイズ・配管の配置でさまざまなタイプが並行して製作されているが、本車はドームは直径1,200mmの

太いもので、液出管はタンク体、空気管はドーム側面に取付けられたグループの一員である。

 落成時の所有者は住友商事KK・常備駅は北海道の国富で、東室蘭などに運用されていた。昭和51年8月に常備駅は港南に移り、昭和53年2月に所有者名が住商化学品販売KKとなった。昭和63年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年1月
製造所   富士重
設計比重  1.84
タンク容積 19.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 8,700mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4000形14002の写真

【写真478】 タキ4000形14002 昭和49年7月22日 国富駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第4巻に「P00223」として収録されています。


【第478週】091025R4B。