吉岡心平のマーク

タキ7050形7053

私有貨車

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タキ7000形
タキ7100初代形

 番号
解説

タキ7051
タキ7055

 ページ
索引

特別編1537
特別編1539

積荷
●構造

入口


 タキ7053は昭和46年4月富士重で孤立ロットとして製作された。

 関東電化の四塩化炭素専用車は既に30トン積のタキ6100形が2両あったが、本車はこれをスケールアップしたものである。
 外観と構造は一月前に同一メーカーが製作した

タキ20700形のトップナンバーと酷似するが、本形式の方がタンク長さは120mm長いのに車体長は逆に800mm短かく、両者間に見られるスタイルの差の原因となっている。

 所有者は関東電化工業KK・常備駅は渋川であった。平成19年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和46年4月
製造所   富士重
設計比重 1.6
タンク容積 21.9m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304)
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ 8,640mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,500mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形

タキ7050形7053の写真

【写真2538】 タキ7050形7053 昭和62年1月15日 渋川駅にて P:吉岡心平


【特別編1538】130831作成R4C。