吉岡心平のマーク

タキ8400形8408

私有貨車

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タキ8350形
タキ8450形

 番号
ロット表

タキ8406
タキ8411

 ページ
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特別編1528
特別編1530

積荷
●構造

入口


 タキ8408は8407との2両ロットで昭和37年7月川崎で製作された。

 オールアルミ車の3ロット目で、日車本店製のタキ8450と競作された。
 外観と構造は一年前の8403〜8406と同一だが、良く見ると梯子の取付方や手摺の形状など

細部が変更されている。

 所有者は日本軽金属KK・常備駅は三保であった。主に三保から同社新潟工場のある新潟へのアルミナ輸送に使用され、上越線を編成で走る姿は有名である。写真は途中駅での退避中をキャッチしたもの。昭和59年4月に廃車された。


■主要諸元
製造年   昭和37年7月
製造所   川崎
設計比重 0.7
タンク容積 57.1m3
●上廻り
タンク形態 異径胴形
タンク材質 耐蝕アルミニウム合金
タンク板厚 胴板・鏡板6mm
タンク両端直径 2,170mm
タンク長さ 13,700mm

●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   中梁省略形(アルミ製)
長さ      14,300mm
BC間距離  10,950mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD254−356形積空
台車      川崎601A形

タキ8400形8408の写真

【写真2529】 タキ8400形8408 昭和48年11月21日 群馬総社駅にて P:吉岡心平


【特別編1529】130724作成R4C。