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タキ8400形8406 |
私有貨車 |
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形式 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は我国初のオールアルミ車として有名なタキ8400形を解説しよう。 タキ8406は昭和36年7月川崎製で、一両一ロットであった。 |
台枠は中梁省略タイプだが、側梁は250×80mmのチャンネルを背中合わせに組立て、アイ断面とした。この組立はリベットによったため、台枠には無数のリベットが点在し、本形式の特徴となっている。寸法は長さ14,300mm・BC間距離10,950mmであった。 所有者は日本軽金属KK・常備駅は三保であった。タキ7400や8450形と共に、三保から同社新潟工場へのアルミナ輸送に使用され、上越線で良く見ることが出来た。清水港線廃止に伴う運用終息により、昭和59年4月に廃車となった。 |
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●参考文献 「アルミナ専用車の解説」 私有貨車セミナー第91回(レイルマガジン210号/2001年3月) |
■主要諸元 製造年 昭和36年7月 製造所 川崎 設計比重 0.7 タンク容積 57.1m3 ●上廻り タンク形態 異径胴形 |
タンク材質 耐蝕アルミニウム合金 タンク板厚 胴板・鏡板6mm タンク両端直径 2,170mm タンク長さ 13,700mm ●荷役方式 荷役方式 エアスライド式 |
●下廻り 台枠形式 中梁省略形(アルミ製) 長さ 14,300mm BC間距離 10,950mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD254−356形積空 台車 川崎601A形 |
【写真1398】 タキ8400形8406 昭和59年3月4日 三保駅にて P:吉岡心平