タキ300形4479 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ4479は昭和36年4月富士重で4479〜4485の7両ロットで製作された。 三井金属が半年前に同一メーカーで製作した4460,4461の増備車で、外観と構造はこれと同一だが、ドームとその周囲のタンク胴板は腐食が酷かったと見えて後天的改造により新品に交換した。これに伴いドーム形状は頂部が角ばった太い |
ものに一変している。 落成時の所有者は三井金属鉱業KK・常備駅は猪谷であった。後者は国鉄神岡線の開業で昭和41年11月に神岡口に変わり、昭和60年4月に駅名は神岡鉱山前となった。昭和63年8月には社名が神岡鉱業KKとなったが、平成12年9月に廃車された。 |
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■主要諸元 製造年 昭和36年5月 製造所 富士重 設計比重 1.84 タンク容積 16.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,700mm タンク長さ 7,584mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平型 長さ 8,300mm BC間距離 5,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C→TR41D形 (第一次台車改造) |
【写真2528】 タキ300形4479 昭和63年4月30日 東港駅にて P:吉岡心平