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タキ8400形8411 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ8408 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回はタキ8400形の中でも、昭和40年以降に製作されたグループ2を紹介する。 タキ8400形でグループ2と言われるのは、昭和40〜42年に製作されたタキ8410〜14である。落成当時は川崎が独占していたオールアルミ製タンク車も、昭和37年には日車がタキ8450形で参入した。このため同形式の構造を参考に、川崎が更なるブラッシュアップを図ったのがタイプ2である。ちなみにタキ8411は10と共に昭和40年3月に製作された。 設計比重0.7・タンク容積57.1m3、タンク形状FE2形異径胴、同材質A5083アルミ合金は、タイプ1と変わらない。一方タンク寸法は両端直径2,280mm・中央縦径2,849mmとタイプ1より約100mm程太くなったが、長さ13,700mmは従来と同一である。タンク受台での締結方法は相 |
変わらず球面座を持つボルトによるが、中央寄の補助受台は廃止された。 所有者は日本軽金属KK・常備駅は三保であった。ヤード系輸送廃止に伴う三保線の廃止で需要を喪失し、昭和59年4月に廃車となった。 |
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【写真1576】 タキ8400形8411 昭和59年3月4日 三保駅にて P:吉岡心平