タサ５７００形３５７４７

　タサ３５７４７は昭和４０年１１月日車本店で３５７４４〜３５７４８の５両ロットとして製作された。

　丸紅の本形式では９ケ月前に同一メーカーで製作さけたタサ２５７４１の増備に当るが、設計基準の変更によりＴＲ４１Ｄ形台車を装備した３５７００

番台車となっている。

　所有者は丸紅飯田ＫＫ・常備駅は末広町であった。同一ロットのうち３両は３７７４４〜３５７４６は出光に移籍したが、本車はそのままで一生を過し、昭和５８年８月に廃車となった。