吉岡心平のマーク

タサ5700形35753

私有貨車

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タサ5600形
タサ5800形

 番号
解説

タサ35747
タサ35762

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第528週
第530週

積荷
●構造

入口


 タサ35753は昭和40年11月川崎で、35751〜35754の4両ロットとして製作された。

 アジア石油の昭和40年度増備車で、同社の例として日車本店製の35735,35736,35757と競作された。外観・構造はこの時期の川崎製として、標準的な形態で、特記するような点はない。

 落成時は所有者はアジア石油KK・常備駅は新興で、フクロウマークが有名であった。このロットが特異なのは、昭和41年の共同石油KK設立の際はこれに加わらず、アジア石油のままだった事である。その後、昭和45年12月にようやく共同石油KK所有となり、水江町駅常備となった。車齢26年となる昭和59年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和40年12月
製造所   川崎
ガス定数  2.35
タンク容積 47.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼板(HTP57W)
タンク板厚 胴板12・鏡板16mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 16,080mm
熱絶縁   あり
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      17,000mm
BC間距離  13,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41D形

タサ5700形35753の写真

【写真529】 タサ5700形35753 昭和49年3月30日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第27巻に「P01596」として収録されています。


【第529週】101017作成R4C。