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タサ5700形35731 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ35731は昭和40年9月に富士車両で35730〜35732の3両ロットとして製作された。 丸善所有の本形式はこのロットが唯一で、富士車両製の本形式も全部で5ロット10両であったため、いずれにしても希少な存在であった。 |
踏板廻りの造作はやや異なっていた。いっぽう基本構造と寸法は標準化が進んだ本形式でもあり、他社製との変化に乏しい。 所有者は丸善海運KK・常備駅は浜五井であった。社名は昭和41年10月に丸善石油KKとなった。写真は塩釜埠頭を基地として運用されていた際の姿である。昭和57年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和40年9月 製造所 富士車両 ガス定数 2.35 タンク容積 47.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 高張力鋼板(HT) タンク板厚 胴板12・鏡板16mm タンク直径 1,960mm タンク長さ 16,080mm 熱絶縁 厚さ78mmフォームスチレン ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 17,000mm BC間距離 13,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41D形 |
【写真2113】 タサ5700形35778 昭和44年3月7日 塩釜埠頭駅にて P:吉岡心平