吉岡心平のマーク

ホキ3100形3211

私有貨車

 形式
索引

キ3000形
ホキ3500形

 番号
[ロット表]

ホキ3182
ホキ3237

 ページ
索引

特別編1504
特別編1506

積荷
構造

入口


 ホキ3211は昭和39年9月新潟製で3201〜3220の20両ロットの一員であった。

 新潟製では初のエアスライドホッパ車で、東洋工機製の3227〜3232、若松車両製の3233〜3242、川崎製のタキ37351〜37354と競作された。これらの車体長は何れも10,000mmで

荷役装置も同じエアスライド使用の直下排出式だがメーカーで細部は異なり、積込口や送気口の構造はむしろタキ7300形に似たものとなっている。

 所有者は東北開発KK・常備駅は陸中松川であった。一生を移動無く過し、昭和56年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和40年7月
製造所   三菱
ガス定数  0.8
タンク容積 12.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(FTW55)
タンク板厚 胴板17・鏡板19mm
タンク直径
 1,500mm
タンク長さ 7,485mm
熱絶縁   厚さ75mmスタイロフォーム
●荷役方式
荷役方式 マン
ホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,500mm
BC間距離  5,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C→TR41D形

ホキ3100形3211の写真

【写真2505】 ホキ3100形3211 昭和49年5月8日 蔵王駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1505】130410作成R4C。