タム8500形8507 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タム8507は昭和40年7月三菱で8507〜8514の8両ロットとして製作された。 旭化成では南九州の南延岡から全国に液化塩素を出荷したが、これには50両近くのタム2300形を必要とした。本ロットはその後継に当るタム8500形で同社が初めて保有したロットである。 |
タンク体はタム2300形時代より太く短くなったが、これは本形式が高圧ガスの標準設計車として設計されたためである。これに合わせて車体長さも短くなった。 所有者は旭化成工業KK・常備駅は南延岡であった。平成4年8月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和40年7月 製造所 三菱 ガス定数 0.8 タンク容積 12.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 高張力鋼(FTW55) タンク板厚 胴板17・鏡板19mm タンク直径 1,500mm タンク長さ 7,485mm 熱絶縁 厚さ75mmスタイロフォーム ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 8,500mm BC間距離 5,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C→TR41D形 |
【写真2501】 タム8500形8507 昭和62年5月15日 南延岡駅にて P:吉岡心平