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タキ5100形5121 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ5121は5120と共に昭和46年11月川崎で製作された。 5ケ月前に同一メーカーで製作したタキ5119の増備車で、タンク部分は従来同様川崎製では数少ないカマボコ形キセを持つが、下廻りでは台枠構造を通常の平形に戻した。具体的には狭かった台枠幅を通常並に広げ、1,500mmと短かったオーバーハング長も通常の1,650mmとした。 |
これに伴いタンク受台は通常の台形となり、台枠側面のジャッキ受の突出量も通常に戻っている。 落成時の所有者は東洋化成工業KK・常備駅は五分市であった。昭和56年2月安治川口に移動し、平成4年10月には社名が東レファインケミカルに変わった。平成9年4月に守山に移動しその後日本硫炭工業KK所有・安治川口駅常備となったがに平成11年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和46年11月 製造所 川崎 設計比重 1.22 タンク容積 24.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,900mm タンク長さ 9,040mm 熱絶縁 厚さ50mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出しS字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,800mm BC間距離 6,500mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2500】 タキ5100形5121 昭和48年6月17日 武生駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】