吉岡心平のマーク

タキ7050形7066

私有貨車

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タキ7000形
タキ7100初代形

 番号
解説

タキ7064
タキ7068

 ページ
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特別編1498
特別編1500

積荷
●構造

入口


 タキ7066は昭和50年1月日車で孤立ロットとして製作された。

 富士重製の7064,7065との競作だが、両者はタンク形態が異なる珍しい例である。四塩化炭素は吸湿によりタンク体を腐食するため液残りが

無いようタンク底面を傾斜させるが、富士重は直円筒をV字形として傾斜させたのに対し日車製の本ロットは魚腹形異径胴を採用している。

 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。平成14年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和50年1月
製造所   日車
設計比重 1.6
タンク容積 21.9m3
●上廻り
タンク形態 異径筒(F2)形ドームレス
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304)
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 1,850mm
タンク中央直径 1,900mm
タンク長さ 8,550mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,800mm
BC間距離  6,500mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR41E−12形

タキ7050形7066の写真

【写真2499】 タキ7050形7066 昭和63年6月5日 村田駅にて P:吉岡心平


【特別編1499】130323作成R4C。