タキ5050形5050 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ5050は昭和40年7月日車支店で一ロット一両として製作された。 記念すべきタキ5050形のトップナンバーだが、外観・構造は至極標準的で、後年のタキ5050形にあるような高張力鋼製のタンク体や工夫を凝らした軽量台枠を一切採用していない。 |
で、台枠も通常の平形なので、プラキットの加工には、フランジ形ドームが目立つことから最適の素材と思われる。 落成時の所有者は丸正産業KK・常備駅は二本木であった。昭和43年5月に能町に移動した。塩酸タンク車のため廃車は早く、車歴20年を迎えた昭和59年8月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和40年7月 製造所 日車支店 設計比重 1.17 タンク容積 29.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク内面 ゴムライニング厚さ5mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 9,450mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,100mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真1933】 タキ5050形5050 P:吉岡心平所蔵
タンク体中央の艶消し部分には、溢液による腐食防止のため耐酸塗料が塗布されている。