吉岡心平のマーク

タキ5100形5117

私有貨車

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タキ5050形
タキ5150形

 番号
解説

タキ5113
タキ5121

 ページ
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特別編1151
特別編1153

積荷
●構造

入口


 タキ5117は昭和45年3月新潟製で、5115〜5117の3両ロットの一員であった。

 同一所有者向に新潟で2ケ月前に製作されたタキ5112〜5114の増備車で、外観・構造はこれと同一である。

 構造面での特徴としては台枠は平形だが、軽量化のため幅を狭くした点が挙げられる。このため

タンク受台はタキ5750形のように側面側が垂直に切り立ったものとなり、台枠側面のジャッキ受は同様に張り出している。

 落成時の所有者は東洋化成工業KK・常備駅は五分市であった。昭和56年2月に安治川口に移動し、所有者は同駅常備のまま平成4年11月に四国化成工業KK、平成9年4月に日本硫炭工業KK所有となった。平成11年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和45年3月
製造所   新潟
設計比重 1.22
タンク容積 24.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 9,040mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出しS字管付
●下廻り
台枠形式   幅狭平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,500mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C→TR41DS形

タキ5100形5117の写真

【写真2152】 タキ5100形5117 昭和53年1月2日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1152】100324作成R4B、130618R4C。