吉岡心平のマーク

タキ8000形8019

私有貨車

 形式
索引

タキ7950形
タキ8050形

 番号
解説

タキ8017
タキ8021

 ページ
索引

特別編1476
特別編1478

積荷
●構造

入口


 タキ8019は昭和37年10月富士重で8018〜8020の3両ロットとして製作された。

 三井物産の本形式では一年半前に同じメーカーで製作した8014,8015の増備に当り、外観と構造はこれと同一である。タンク材質やキセの有無、荷役装置に変化に富む本形式の中ではキセ

なしのステンレス製タンク体と上入れ下出し荷役の組合せで、タンク体も黒塗りのためステンレスとは判らない。

 所有者は三井物産KK・常備駅は茂原だったが、写真の撮影時は大牟田を基地として使用されていた。昭和61年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年7月
製造所   富士重
設計比重 1.08
タンク容積 28.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 9,620mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,400mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ8000形8019の写真

【写真2477】 タキ8000形8019 昭和59年1月5日 大牟田駅にて P:吉岡心平

「連結注意 純アルミ」は単なる間違いなので信用しないように(笑)。


【特別編1477】130103作成R4C。