吉岡心平のマーク

タキ8100形8133

私有貨車

 形式
索引

タキ8050形
タキ8150形

 番号
解説

タキ8131
タキ8137

 ページ
索引

特別編1477
特別編1479

積荷
●構造

入口


 タキ8133は昭和42年5月日立で8132〜8134の3両ロットとして製作された。

 日産化学の本形式では2ケ月前に同じ日立で8128,8129を製作したが、タンク寸法は一変してこれと競作された富士重製の8130,8131に酷似したものとなった。一方特徴的なのは台枠長さ9,080mm、BC間距離5,780mmと端数

寸法を許容したことで、タキ35000形やタキ5450形に見られる合理的な設計を志向したことが見て取れる。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は西長岡であったが、後者は昭和47年7月に速星に変わった。タンクコンテナへの移行により平成10年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年5月
製造所   日立
設計比重 1.32
タンク容積 22.7m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 8,360mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,080mm
BC管距離  5,780mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD203−254形
台車      TR41C→TR41D形

タキ8100形8133の写真

【写真2478】 タキ8100形8133 昭和54年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1478】130110作成R4C。