吉岡心平のマーク

タム3700形3708

私有貨車

 形式
索引

タム3500形
タム3800形

 番号
解説

タム3704
タム3719

 ページ
索引

特別編1439
特別編1441

積荷
●構造

入口


 タム3708は3709と共に昭和28年12月川崎で2両ロットとして製作された。

 日本瓦斯化学では昭和27〜29年にかけて本形式を5ロット14両を3社で競作した。このうち川崎製はこの2両だけだが、外観と構造は同社製のタム500形と酷似し、全体に均整の取れたものと

なっている。

 落成時の所有者は日本瓦斯化学工業KK・常備駅は焼島であった。昭和43年4月に水島港に移動し、昭和46年12月の三菱瓦斯化学KKへの社名変更を経て、昭和59年3月に倉敷貨物ターミナル駅常備となった。平成元年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和28年7月
製造所   川崎
設計比重 0.75
タンク容積 20.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム有
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,890mm
タンク長さ 7,500mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,000mm
BC間距離  4,400mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD203形
走り装置   リンク式→2段リンク式

タム3700形3708の写真

【写真2440】 タム3700形3708 平成7年5月6日 水島港駅にて P:吉岡心平


【特別編1440】120903作成R4C。