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タキ10150形10177 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ10177は昭和44年6月三菱で10176〜10178の3両ロットとして製作された。 三菱商事ではプラント事故による塩ビモノマーの緊急輸送用としてタキ5450形をタム9300形に改造したが、これと平行して発注した新製車がこのロットである。 |
標準化の進んだ高圧ガスタンク車のため構造と寸法は他社製と同一だが、受台にある吊金具やキセ構造は三菱製の特徴を受け継いでいる。 所有者は三菱商事KK・常備駅は汐見町であった。写真は伏木〜能町の短区間運用に就いていた時のもの。平成14年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和44年6月 製造所 三菱 ガス定数 1.22 タンク容積 36.8m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 高張力鋼(HTP55W) タンク板厚 胴板11・鏡板12mm タンク直径 1,960mm タンク長さ 12,570mm 熱絶縁 グラスウール厚さ75mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 12,950mm BC間距離 9,650mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41C形 |
【写真2421】 タキ10150形10177 昭和57年10月10日 伏木駅にて P:吉岡心平