吉岡心平のマーク

タキ11000形11098

私有貨車

 形式
索引

タキ10950形
タキ11200形

 番号
解説

タキ11083
タキ11111

 ページ
索引

特別編1395
特別編1397

●積荷
構造

入口


 タキ11098は昭和42年12月に日車支店で、11098〜11102の5両ロットとして製作された。

 大協所有の本形式では昭和40年三菱製の11021,11022以来で、時節柄35系の構造を取り入れた後期形となったため外観と構造はこれと異なり、むしろ後期形で日本石油向に製作された

ロット16(11068〜11082)と良く似ている。

 落成時の所有者は大協石油KK・常備駅は本輪西で、寒冷地での燃料用C重油の輸送に使用された。昭和57年5月に日本石油輸送KKに移籍し、四日市駅常備となった。平成19年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年12月
製造所   日車支店
設計比重  0.88
タンク容積 39.7m3
●上廻り
タンク形態 異径筒(F5s)形ドーム有
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6/8mm・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,250mm
熱絶縁  厚さ100mmグラスウール
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   11系標準
長さ      11,220mm
BC間距離  7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形

タキ11000形11098の写真

【写真2396】 タキ11000形11098 昭和61年7月29日 本輪西駅にて P:吉岡心平


【特別編1396】120306作成R4C。