吉岡心平のマーク

ホキ3100形3262

私有貨車

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キ3000形
ホキ3500形

 番号
[ロット表]

ホキ3237
ホキ3263

 ページ
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特別編1369
特別編1371

積荷
構造

入口


 ホキ3262は昭和39年12月東洋工機で3261〜3263からなる3両ロットとして製作された。

 私有貨車研究の第一法則は「同一ロットの車両は同じ形態を持つ」だが、本ロットは3261,3262と3263との間で外観・構造が大きく異なる。
 本ロットは小野田が昭和39年4〜12月に同一メーカーが製作したホキ3178〜3196の増備に当り、番号は大きく飛ぶが製造時期は連続している。このため外観と構造は両者同一と言って良い

ものとなっている。一方3両目のホキ3263は軽量化試作車と推定される車両で、自重は1.3トン軽くなり、ホッパ両端の形状と補強材が変更され、外板も薄くしたらしくベコベコ感が強い。

 所有者は小野田セメントKK・常備駅は厚木であったが、昭和42年10月に東藤原に移動した。写真は豊橋で撮影したもので、実際には三河田原で使用されていたようである。昭和59年8月に廃車となった。


ホキ3100形3262の写真

【写真2370】 ホキ3100形3262 昭和55年3月31日 豊橋駅にて P:吉岡心平


【特別編1370】120103作成R4C。