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タム3250形3278 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム3278は昭和25年12月東洋レーヨンで3276〜3278からなる3両ロットとして製作された。 本ロットは謎が多いロットである。まずタンク容積が通常より15%ほど少さい。タム3200形3203,3204とは形式こそ異なるが形態はうり二つだ。また写真の車両の運転関係表示板は同社製では古いタイプに当たる一枚物で、いかにも何か |
由来有り気に見えるのだが・・ 落成時の所有者は東洋レーヨンKK・常備駅は東名古屋港であった。昭和36年3月に本州化学工業KKに移籍し東和歌山駅常備となり、後者は昭和39年7月に紀三井寺に変わった。写真はアニリンの仮専用として使用されていた時のもの。昭和58年8月に廃車となった。 |
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【写真2369】 タム3250形3278 昭和49年3月4日 村田駅にて P:吉岡心平