吉岡心平のマーク

タキ18600形18636

私有貨車

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タキ18500形
タキ18700形

 番号
解説

タキ18630
タキ18638

 ページ
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特別編1346

特別編1348

積荷
●構造

入口


 タキ18636は昭和51年8月川崎で1ロット1両の孤立ロットとして製作された。

 宇部興産の本形式では2両目で前作の18621から5年を経ているため、手ブレーキを装備したタイプ4となった。タイプ4は台車がTR211BとTR211B−1の2種に細分されるが、本車は後者の

第一作である。とは言うものの、両者は台車内部のブレーキテコの支点位置が変更されただけであり外観上は全く見分けがつかない。

 所有者は宇部興産KK・常備駅は宇部港であった。液安を江津や岩国などに運んでいたが、平成7年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和51年8月
製造所   川崎
ガス定数  1.86
タンク容積  46.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板13・鏡板14mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ  15,890mm
断熱設備  厚さ75mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式  マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ    16,900mm
BC間距離   13,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR211B−1形

タキ18600形18636の写真

【写真2347】 タキ18600形18636 昭和57年5月4日 宇部駅にて P:吉岡心平


【特別編1347】111015作成R4C。