吉岡心平のマーク

タキ23800形23814

私有貨車

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タキ23700形
タキ23900形

 番号
ロット表

タキ23812
タキ23829

 ページ
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特別編1345

特別編1347

積荷
●構造

入口


 タキ23814は23815との2両ロットで昭和55年10月に日車で製作された。

 当時の日石輸送では本形式を日車と富士重で交互に製作した。このため本ロットも富士重製の23816〜23818との競作で、主要諸元は一年前に日車が製作した23808〜23811と同一だが

外観上はタンクキセの両端にあった直胴部が廃止され、またタンク踏板の形状も変更された。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は南港であった。常備駅は昭和58年8月に南四日市に変わり、同地にあるJSRの工場からのラテックス輸送に活躍したが、平成15年5月に廃車となった。


★参考文献:私有貨車セミナー・第97回(レイルマガジン216号・2001年9月)


■主要諸元
製造年   昭和55年10月
製造所   日車
設計比重 0.94
タンク容積 37.2m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F3形)ドームレス
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 1,850mm
タンク中央直径 2,300mm
タンク長さ 11,210mm
熱絶縁   グラスウール厚さ100mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   38系標準
長さ      12,250mm
BC間距離  8,850mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ23800形23814の写真

【写真2346】 タキ23800形23814 P:吉岡心平所蔵


【特別編1346】111011作成R4C。