吉岡心平のマーク

タキ3000形33031

私有貨車

 形式
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タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ33021
タキ33050

 ページ
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特別編1322
特別編1324

積荷
●構造

入口


 タキ33031は昭和38年9月東急で33029〜33038の10両ロットとして製作された。

 ゼネラル物産のタキ3000形としては昭和37年の増備はなく、翌38年に本ロット10両が初めて東急で製作された。このためタンク踏板廻りの作りは、同社の所有車では初めて見るタイプとなっている。

 諸元的には昭和36年飯野製の15両に類似し、タンク内面については不明だが、タンク長さが外面表示なのが気に掛かる。

 落成時の所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浜安善から昭和40年6月に浮島町駅常備となった。昭和42年3月に社名がゼネラル石油KKに変わったが、昭和61年8月に廃車となった。


●関連形式 タキ3000形23182 ゼネラル物産KKの直前ロット、昭和36年10月飯野製。


■主要諸元
製造年   昭和38年10月
製造所   東急
設計比重 0.73
タンク容積 41.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,750mm(外面)

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ3000形33031の写真

【写真2323】 タキ3000形33031 昭和52年10月30日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1323】110723作成R4C。