吉岡心平のマーク

タキ29100形29121

私有貨車

 形式
索引

タキ29000形
タキ29300形

 番号
ロット表

タキ29119
タキ29123

 ページ
索引

特別編1317
特別編1319

積荷
●構造

入口


 タキ29121は平成5年2月富士重で一ロット一両の孤立ロットとして製作された。

 昭和51年から生産が始まった本形式だが、昭和55年の29120で製作がいったん中断した。その後、JR貨物となった平成5年、日産化学の発注により製作が再開され、平成7年までにタキ29121〜29126の6両が富士重で製作された。

 本車はその第一号車で、従来のアルミクラッドタ

ンク車の使用実績から、29120迄が装備していた大型のタンク受台やタンク体周囲の補強は廃止され、外観と構造は通常のタンク車に似たシンプルなものとなった。なお遮熱キャノピーはこれまで通り装備したため、これが本形式のシンボルとなっている。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。タンクコンテナ輸送に転換後も車籍は残っていたようだが、平成21年度に除籍されている。


タキ29100形29121の写真

【写真2318】 タキ29100形29121 西名古屋港駅にて P:吉岡心平


【特別編1318】110705作成R4C、120207本文修正。