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タキ29300形29322 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ29318 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
何故かタキ29300形は、これが初めての解説である。 タキ29322は平成3年2月富士重製で、29322〜29331の10両ロットに属していた。 前ロットから11年振りの増備だが、特に大きな変更点は無く、従来ロットのコピーと言って良いだろう。外観は我国濃硫酸タンク車の完成型と言え |
る端正なもので、無駄の無い引き締まった作りであった。 設計比重は1.84・タンク容積は21.1m3であった。タンク材質は耐候性高張力鋼で、形態はドームレスの直円筒型であった。タンク寸法は直径1,850mm、長さ8,760mmで、踏板を強化型としたため、これと言ったプロテクタはない。 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は岳南富士岡であったが実態は便宜置積で、写真は神岡を基地としていた頃のもの。 |
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【写真1690】 タキ29300形29322 平成4年12月29日 西名古屋港駅にて P:吉岡心平