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タキ3000形23037 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ23037は昭和35年11月飯野で、23031〜23040の10両ロットとして製作された。 ゼネラルではそれまで汽車東京製のタキ3000形を増備してきたが、本ロットは昭和28年以来の飯野製である。 外観と構造は諸元からも判るように本形式では標準と言えるものだが、タンク内面を亜鉛メタリ |
コン処理したのは航空燃料でも輸送したのだろうか。外観では飯野製だけにタンク体の横に長い溶接線が目立っていた。 所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浜安善から昭和40年6月に浮島町に移動した。昭和42年3月に社名はゼネラル石油KKとなり、その後は他社に移籍することなく昭和60年6月に廃車となった。 |
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●関連形式 タキ3000形23182 ゼネラル物産KKの次ロット、昭和36年10月飯野製。 |
■主要諸元 製造年 昭和35年11月 製造所 飯野 設計比重 0.73 タンク容積 41.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 亜鉛メタリコン タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 12,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 13,500mm BC間距離 10,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2319】 タキ3000形23037 昭和53年9月10日 塩浜操駅にて P:吉岡心平