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タサ5600形5603 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ5603は5602と一緒に昭和38年7月日立で製作された。 外観と構造は、一年前に製作されたタサ5600,5601と同一である。弊サイトに掲載した5601とは外観が異なるが、これは5601がタンク内に流入する大気を除塵するためのフィルターをドーム側面に内蔵する後天的改造を受けているためで、本車の姿が原型に近い。なお台車は落成時 |
のTR41Cから、第一次台車改造によりTR41Dに改造されている。 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は岳南富士岡であった。同地にある東海電化の出荷用で、写真は田端操の片隅にあった旭電化専用線を訪れた所を撮影したもの。安宅解体に先立って昭和52年2月東海電化興業KKに移籍したが、JR化直前の昭和62年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和38年7月 製造所 日立 設計比重 1.1 タンク容積 18.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 純アルミ タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm タンク直径 1,726mm タンク長さ 8,225mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C→TR41D形 |
【写真2317】 タサ5600形5603 昭和49年1月14日 田端操駅にて P:吉岡心平