吉岡心平のマーク

タキ29100形29123

私有貨車

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タキ29000形
タキ29300形

 番号
ロット表

タキ29121
タキ29125

 ページ
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特別編1039
特別編1041

積荷
●構造

入口


 タキ29123は平成6年8月富士重製で、一ロット一両の孤立ロットであった。

 日産化学が平成5〜7年にかけて製作した29121〜29126の5ロット6両のうちの一両で、構造は昭和55年以前に製作された29120迄から大きく進歩し、タンク外周の補強を全廃したシンプルな構造となった。

 下回りではブレーキ装置はEA弁を使用したCSD形ブレーキ、台車はTR213Cとタンク車では最新鋭の装備である。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。越中島・西名古屋港と運用先が次々と廃止される中で、神栖への硝酸輸送が最後の働き場所だった。平成21年度に廃車となった。


タキ29100形29123の写真

【写真2040】 タキ29100形29123 平成7年5月4日 速星駅にて P:吉岡心平


【特別編1040】090627作成R4B、120207本文修正+R4C。