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タサ5700形15746

私有貨車

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タサ5600形
タサ5800形

 番号
解説

タサ15707
タサ15750

 ページ
索引

特別編1300
特別編1302

積荷
●構造

入口


 タサ15746は昭和39年5月川崎製で、15744〜15747の4両ロットの一員であった。

 日商KKでは昭和37年10〜11月に三菱と日立でタサ5400形を8両製作したが、本ロットは初のタサ5700形で、メーカーも川崎に変わった。

 外観と構造は川崎製タサ5700形として標準的で、穴の開いたタンク受台も相変わらずだ。

 落成時の所有者は日商KK・常備駅は永山で、後者は末広町に変わり、その後社名も日商岩井KKとなった。昭和58年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年5月
製造所   川崎
ガス定数 2.35
タンク容積 47.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HTP55W)
タンク板厚 胴板12・鏡板16mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 16,080mm
保温装置 グラスウール厚さ75mm
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      17,000mm
BC間距離  13,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タサ5700形15746の写真

【写真2301】 タサ5700形15746 昭和52年10月30日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1301】110505作成R4C。