吉岡心平のマーク

タサ1700形2935

私有貨車

 形式
索引

タサ1600形
タサ1900形

 番号
[ロット表]

タサ2912
タサ4863

 ページ
索引

特別編1299
特別編1301

積荷
●構造

入口


 タサ2935は昭和30年3月三菱で2935〜2939の5両ロットとして製作された。なお日車本店製の2030〜2934と競作されている。

 三菱石油はタサ1700形を6ロット32両を三菱、日車本店、飯野の3メーカーで製作したが、本ロットはその最終ロットで、外観・構造は一年前に三菱で製作されたタサ2925に準じていた。

 タンク体は直径1,930mm×長さ10,400mmと日車支店や帝国製よりやや太めで、バランスの良い外観であった。なお本形式で最期のTR41A装備ロットである。

 所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町であったが、昭和44年1月に鷹取、昭和57年4月に西埠頭に移動した。昭和58年11月に廃車となった。


タサ1700形2935の写真

【写真2300】 タサ1700形2935 昭和58年3月21日 水島港駅にて P:吉岡心平


【特別編1300】110503作成R4C。