吉岡心平のマーク

タサ5700形15707

私有貨車

 形式
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タサ5600形
タサ5800形

 番号
解説

タサ5791
タサ15746

 ページ
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第436週
第438週

積荷
●構造

入口


 タサ15707は昭和39年4月日立製で2〜4月にかけて製作された15703〜15707の5両ロットの一員であった。

 日立製の本形式では5ロット目で、丸紅としては初めてのタサ5700形であった。同社が中東から輸入したLPガスの国内輸送用で、商品名である

「ベニープロパン」と赤い鳥(なんという鳥だろう?)のマークを覚えている方も多いことだろう。

 落成時の所有者は丸紅飯田KK・常備駅は末広町であった。社名は昭和47年1月に丸紅KKとなった。昭和43年10月に塩釜埠頭に移動し、昭和54年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年4月
製造所   日立
ガス定数 2.35
タンク容積 47.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼
タンク板厚 胴板12・鏡板16mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ  16,080mm
保温装置 グラスウール厚さ75mm
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      17,000mm
BC間距離  13,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タサ5700形15707の写真

【写真437】 タサ5700形15707 昭和49年5月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第1巻に「P00044」として収録されています。


【第437週】090111R4B、130611R4C。