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タキ46000形46045 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ46045は昭和61年2月富士重でタキ45000形45580を改造した車両で、46020〜46053の34両ロットの一員であった。 種車は昭和48年12月川崎製で、タキ45000形でもTR41E台車を装備した最終タイプに属していた。改造後も台車は種車のものを流用したが、総重量が増加したため枕バネは種車の二重コイルを三重コイルに交換し、形式末尾は「−12」か |
ら「−13」に変更された。なお合成制輪子を装備しているため、ブレーキシリンダは一般車より一回り小さいKSD180−254を使用している。 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は神栖だが便宜置籍であった。タキ46020〜46043は直ちに秋田製錬KKに移籍したが、本車は日陸のまま一生を過した。写真では神岡鉱業KKの第三者使用だが、平成19年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和61年2月 製造所 富士重 設計比重 1.84 タンク容積 20.6m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス ●上廻り |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板9mm タンク直径 1,800mm タンク長さ 9,020mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準 台枠長さ 10,500mm BC間距離 7,500mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR41E−13形 |
【写真2258】 タキ46000形46045 平成5年12月19日 東港駅にて P:吉岡心平