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タキ46000形46005 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
石油類タンク車を種車とした転用改造は、タンク車のバラエティを増やした一因だが、今回紹介するタキ46000形は、その悼尾を飾る形式だ。 タキ46000形は38トン積濃硫酸専用車で、昭和60〜平成2年にタキ45000形石油類タンク車から71両が改造された。改造に際しては台枠以下に種車のものを使用し、タキ29300形をモチーフとしたタンク体を新製した。台枠はタキ29300形より500mm長いが、当時は切り継ぎ加工が禁止されていたため、長いまま使用している。 タキ46005は第一ロット18両の一員として、昭和60年5月に富士重でタキ45388から改造された。種車は昭和44年7月川崎製であった。 |
タンク体はタキ29300形に準拠するが、寸法は台枠に合わせて小変更され、直径は1,800mm・長さ9,020mmと直径は50mm細く、長さは260mm短くなった。 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は神栖であった。常備駅は便宜置籍で、落成後は神岡を基地として使用されていたが、近頃は秋田地区に移動したようである。 |
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【写真1451】 タキ46000形46005 昭和60年7月21日 西名古屋港駅にて P:吉岡心平