吉岡心平のマーク

タキ45000形45229

私有貨車

 形式
索引

タキ44000形
タキ46000形

 番号
[ロット表]

タキ45179
タキ45256

 ページ
索引

特別編1258
特別編1260

●積荷
●構造

入口


 タキ45229は昭和43年9月日車支店製で、45202〜45269の68両ロットの一員である。ちなみに本形式の最大両数ロットであった。

 日石の昭和43年増備車は98両あり、富士重20、川崎5、新潟5と競作された。外観と構造は日石特有の上操作式液出装置と正負圧式安全弁を

持ち、仕切弁はゲート弁、タンク上部には計量口を持ち、タンク踏板はパンチメタル製であった。

 落成時の所有者は日本石油KK・常備駅は根岸であった。その後、日本石油輸送KKに移籍し名古屋南港駅常備となり、平成9年3月には郡山駅に移動した。平成18年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年10月
製造所   日車支店
設計比重 0.85
タンク容積  41.1m3
タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス

●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,200mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
台枠長さ   10,500mm
BC間距離  7,500mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形
    →TR41DS−12形(第二次改造)

【写真2259】 タキ45000形45229 昭和57年7月4日 焼島駅にて P:吉岡心平


【特別編1259】101218作成R4C。