吉岡心平のマーク

タキ22900形22919

私有貨車

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タキ22800形
タキ23500形

 番号
ロット表

タキ22907

 ページ
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特別編1256
特別編1258

●積荷
●構造

入口


 タキ22919は昭和49年3月日車で、22909〜22926の18両ロットとして製作された。

 約1年前に同一メーカーが製作した22905〜22908の増備だが、保安度向上の影響で留置ブレーキは両側から手とされ、デッキの新設により台枠は300mm延長された。タンク長さは従来のままなので、台枠緩衝長が増加したことになる。

 また台車は合成制輪子装備のコイルバネ台車であるTR41E形に進化し、ブレーキシリンダは一回り小形のものとなった。

 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。コキ200と海上規格のタンクコンテナによる輸送に置き換えられ、日曹所有の本形式では最も早期となる平成17年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和49年3月
製造所   日車
設計比重 1.17
タンク容積  29.9m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス

●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク内面 厚さ3mmゴムライニング
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 10,620mm
断熱材   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   11,600mm
BC間距離  8,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR41E−13形

【写真2257】 タキ22900形22919 平成2年5月1日 千鳥町駅にて P:吉岡心平


【特別編1257】101210作成R4C。