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タキ22900形22919 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ22907 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ22919は昭和49年3月日車で、22909〜22926の18両ロットとして製作された。 約1年前に同一メーカーが製作した22905〜22908の増備だが、保安度向上の影響で留置ブレーキは両側から手とされ、デッキの新設により台枠は300mm延長された。タンク長さは従来のままなので、台枠緩衝長が増加したことになる。 |
また台車は合成制輪子装備のコイルバネ台車であるTR41E形に進化し、ブレーキシリンダは一回り小形のものとなった。 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。コキ200と海上規格のタンクコンテナによる輸送に置き換えられ、日曹所有の本形式では最も早期となる平成17年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和49年3月 製造所 日車 設計比重 1.17 タンク容積 29.9m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス ●上廻り |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク内面 厚さ3mmゴムライニング タンク直径 1,950mm タンク長さ 10,620mm 断熱材 厚さ50mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 11,600mm BC間距離 8,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR41E−13形 |
【写真2257】 タキ22900形22919 平成2年5月1日 千鳥町駅にて P:吉岡心平