吉岡心平のマーク

タキ9800形19864

私有貨車

 形式
索引

タキ9750形
タキ9900形

 番号
解説

タキ19846
タキ29821

 ページ
索引

特別編1242
特別編1244

●積荷
構造

入口


 タキ19864は昭和39年6月三菱製で、本車から19877迄の14両ロットの一員である。

 日石の昭和39年上期増備で、日車本店製の19850〜19863と競作された。同社向けに三菱が製作された本形式としては、このロットが第一号である。

 外観・構造は当時の三菱製としては標準的なもので、ドーム頂部は平坦だ。吐出弁は日石が好んだ上部操作式で、ドーム端面にその操作レバーが見える。

 所有者は日本石油KK・常備駅は根岸で、その後の移動はなく、平成9年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年6月
製造所   三菱
設計比重 0.85
タンク容積 41.2m3
●上廻り
タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク内面 ニッペジンキー塗装
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,500mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス構造
長さ      11,220mm
BC間距離  7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9800形19864の写真

【写真2243】 タキ9800形19864 昭和57年8月15日 新興駅にて P:吉岡心平


【特別編1243】101025作成R4C。