吉岡心平のマーク

タキ9800形29821

私有貨車

 形式
索引

タキ9750形
タキ9900形

 番号
解説

タキ19864
タキ29837

 ページ
索引

特別編1046
特別編1048

●積荷
構造

入口


 タキ29821は昭和39年9月三菱製で、29819〜29826の8両ロットの一員で、東急製の29827,29828と競作されている。

 出光では日石と共にタキ2100形を好んだユーザーで昭和38年まで同形式を増備し、一時期リースと思われるタキ1500形に移行の後、本格的な35トン車として製作したのがこのロットである。

 外観・構造は何の変哲もない三菱製の99系タンク車で、同社製特有の角張ったドームも健在だ。

 所有者は出光興産KK・常備駅は水江町から昭和47年2月に前川駅常備となった。驚くべきことに本車を含む29819〜29824の6両は平成元年6月に益田駅常備となり、出光所有車では最後まで使用されていたが、平成8年7月除籍された。


タキ9800形29821の写真

【写真2047】 タキ9800形29821 昭和49年3月4日 村田駅にて P:吉岡心平


【特別編1047】090714作成R4B。